民主進歩党主席で総統候補者の蔡英文は7日、馬習会について談話を発表した。

蔡英文主席の談話全文は以下の通り。

各メディアの皆さん、今日の午後テレビで馬習会を見終わった後、多くの台湾の皆さんたちは私と同様に、非常に失望したと思います。馬総統は密室疑惑を抱えたまま出発し、もっと大きな争議をもって帰ってきます。

我々が当初期待していたことは、馬総統の口から台湾の民主、台湾の自由及び中華民国の存在が語られるということでした。更に重要なのは、台湾の人々が自由に選択できる権利についてです。しかし、それにも触れませんでした。大変遺憾なことに、馬習会が唯一達成したことは、国際的なステージで、政治的枠組みを使って、将来の両岸関係における台湾人の選択の権利に制限をかけようとしたことです。

今朝、我々は馬総統に対し、台湾の人々のために3つのことを成し遂げて欲しいと期待しました。2,300万人の台湾人の選択権、政治的な前提のない交流、そして対等と尊厳―この三つです。しかし総統はこのうちのどれも成し遂げられませんでした。全く一つも出来なかったのです。

台湾の人々のアイデンティティは複雑な問題を抱えていますが、私は20数年来の民主化の過程を経て、台湾人は民主人、自由人であると信じています。民進党は台湾の人々を導いていくことができ、我々の本当の声を表すことができます。民主的な手順を踏まず、民意の支持のない政治的な枠組みは、台湾人は決して受け入れることは出来ません。

私は台湾の民主、台湾の人たちを信じています。私は台湾の人々と共に、もっと民主的なやり方で、馬習会がもたらした過ちを正していきます。ありがとうございます。