民進党国際部の黃志芳主任は1日、記者会見を開き、蔡英文主席の10月6日から9日までの日本訪問スケジュールの説明を行った。今回の訪問は東京都と山口県の3泊4日で、主な目的は在日台湾人の招きに応じて選挙の士気を高め、日本の友人と文化や経済貿易の交流を行うことである、と述べた。

黄主任は、日本は台湾にとって最も重要な国の一つであり、台湾の与野党の政治家は皆日本との友好を重視している。台湾の将来の経済と産業の発展の新しいモデルは非常に多面的なものであり、日本を鏡としながら、今回の訪問で台湾の次の段階の産業発展について考え交流を進め、日本との繋がりを強化したい、と述べた。

黄主任は、訪問団は10月6日に台北から東京へ向けて出発し、午後には日華議員懇談会を訪問し、その後日本在住の台湾人留学生との座談会に臨む。日本で学んでいる若い世代が、台湾の将来にどのような関心と期待を持っているかについて理解を深める。夜は、在日台湾人による歓迎晩餐会に出席し、長年にわたる民進党への支持に感謝を述べる。

今回のスケジュールでは、一日山口県を訪問する。これは岸信夫衆議院議員が今年4月に「日台若手議連」を率いて台湾を訪れた際、蔡主席に直接提案したことによって実現したものだ。山口県庁、山口県知事、議長及び日台友好協会のメンバーと面会する予定である。続いて、歴史的施設である菜香亭を訪れる。ここは地元で有名な交流場所であるが、山口県出身の八名の日本の首相自筆の書や明治維新後の重要な歴史的人物ゆかりの所蔵品もある。

また、今回は、重要な産業視察として日立製作所を訪れる。日本が製造する新幹線とイギリス高速鉄道の重要な生産拠点である。目下台湾鉄道の特急列車も生産している。その他、錦帯橋の見学を行う予定である。これは、日本三名橋の一つであり、現在世界文化遺産への登録申請が行われている。

政党との交流について黄主任は、蔡主席は8日、9日に日本の二代政党である民主党と自民党を訪問する予定で、将来の産業協力や経済貿易交流について意見交換を行う。訪問団は、10月9日午後、台湾に帰国する、と述べた。

訪問団が持参するお土産について、黄主任は、今回は多くの記念品を在日の台湾人に贈るために準備をしている、とし、蔡主席の新書「英派」と2016年の選挙応援CD「美楽地」、民進党が作った台湾祈願の「點亮台灣絵馬」などを日本にいる台湾人と青年たちに贈りたい、と述べた。